【オマーンの治安ってどう？】観光してみてどんな国だったのか徹底レビュー

モフつじ

オマーンって中東にある国だよね？
実際、どんな国なんだろう・・・
行ってみたいけど治安は良いのかな？

オマーンってどんな国なのか知りたい！

このような悩みをお持ちの方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

オマーンは現在、世界の安全な国ランキングで第5位となっており、日本よりも安全な国として認められています。オマーンに隣接するUAEや近くのカタールも上位にランクインしており、『中東＝危ない』というイメージは、終わりを告げています。　出典：NUMBEO

また、オマーンは歴史的建造物やオールドスーク、自然豊かな景観など中東の文化や歴史、自然を体感できるスポットがたくさんあります。

この記事では、オマーンの治安事情や交通機関（タクシーやバス）の利用の仕方など、オマーンはどんな国なのかを旅行して経験したことを詳しく紹介します。

モフつじ

それでは、オマーンについて詳しく解説していきます！

オマーンの治安はとても良い！オマーン人は日本人をリスペクトしている！？

結論、オマーンは治安が良く安心して旅行を楽しむことができます。NUMBEOという世界の統計を集めるデータベースの安全指数を参考にすると、オマーンは世界第5位となっています。

オマーンとはどんな国なのか、文化の違いや交通手段など現地に行く際に役に立つ情報をお伝えできればと思います。

オマーンは中東のどこにあるの？

オマーンは、アラビア半島の東側に位置し、UAE、サウジアラビア、イエメンと面しています。首都はマスカットです。オマーンには国際空港があり、マスカット国際空港があります。日本からの直行便はないですが、カタール航空やエミレーツ航空、エティハド航空でカタールやUAEを経由して行くことができます。

マスカット国際空港は比較的新しく、プライオリティパスで利用できるラウンジ(MCT5-Primeclass-Lounge)はすごく良かったです。後ほど紹介します。

オマーンってどんな国？？

オマーンは、イスラム圏でありイスラム教の習慣や規律がありますが、ホテルなどではお酒も提供されているため、寛容です。自然や美しい風景、文化に触れることができ、アラビアンをものすごく感じることが出来ます。

実は、オマーンは親日国として友好な関係が続いているようです。オマーンの国王が「日本人を見習うべき」と唱えたようでオマーン人は日本人をリスペクトしているだとか。（諸説あり）実際、日本人とアピールすると「こんにちは」「ありがとう」を日本語で返してくれたり嬉しい出来事が何度かありました！

オマーンの通貨・キャッシュレス事情

オマーンの通貨は「オマーン・リアル」(OMR)です。1OMR=約409.42円(2024年6月時点)となっています。オマーンは、キャッシュレスが進んでいました。基本的にはクレジットカードが利用可能です。VISAもしくはMASTERのところが多いので、AMEXやJCBなどを利用している方はサブカードで対応しましょう。筆者はAMEXメインカードなのでMASTERをサブカードとして持ち歩いています。

空港はもちろん、路線バスやタクシーもキャッシュレス決済ができます。スーパーなどでも利用できるので不自由さはなかったです。

オマーンの通信環境はどう？ eSIMがおすすめ！

オマーンの通信環境は、空港や路線バスにはWI-FIが設置されています。マスカット国際空港のFree Wi-Fiを接続する際は、フライトデスクに行き搭乗券とパスポートを提示して接続してもらいます。詳細はこちらに記載されています。

また、現地でスマホやPCを利用される方はeSIMがおすすめです。現地でSIMの入れ替えが不要でスムーズに回線を変えることができるので便利です。筆者は海外旅行でこの【airalo】を利用しています。

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オマーンは、Omantelという通信回線が通っていますが、5G・4Gで通信速度にストレスはなかったです。

マスカット国際空港から市街地への行き方

マスカット国際空港から首都マスカット市街地へ行くには、主に2つの手段があります。

1つ目はタクシーです。Otaxiという現地のタクシー会社を利用し、市街地に行く方法があります。到着ロビーで出待ちしている個人タクシーの人についていってしまうと、価格交渉になります。（ぼったくられる可能性が高いので気をつけましょう。筆者はギリギリセーフでした汗）通常のタクシー乗り場まで向かうとOtaxiの方がいて対応してくれます。タクシーアプリ『GO』に似た配車アプリですが、メーターはありませんでした。

実際には、目的地まで4.5OMRで行けました。個人タクシーに乗っていたら7OMR（最初は10OMRと言われる）だったため、Otaxiを利用することをおすすめします。

2つ目はバスです。空港から市街地のバスターミナルまで行くことができます。中心地のバスターミナルは『Ruwi』という目的地になります。A1のバスが目印です。A1のバスには、ドア付近に小さい飛行機マークも記されています。空港からRuwiまでは0.5OMR(500Baisa)です。バスの車内は快適で値段も手頃なため、時間に余裕がある方はバスをおすすめします！

２泊３日のオマーン旅行

オマーン滞在は2泊3日。1日目の夕方にオマーンに到着しました。その日はホテルで過ごし、2日目はお昼頃からオールド・マスカットエリアに向かい観光をしてきました。2日目に行ったスポットについて紹介します。3日目はシェラトン・オマーンホテルでホカンスを送りましたので、後ほどご紹介します。

オマーン旅【1日目】夕方にホテルに到着

空港からホテル「アロフト・マスカット」へは、タクシーで向かいました。空港から4.5OMR(約1,900円)。15分ほど移動しましたが、日本と比べたら割安な気がします。アロフトは、バイパス沿いで周辺にはKFCがあるくらいでスーパーやレストランは少なかった印象です。

ルーフトップテラスにはプールがあり、夜の夜景が一望できます。

オマーン旅【2日目】オールド・マスカットとマトラエリアへ

移動して、シェラトン・オマーン ホテルにチェックイン。移動は、路線バスを使いRuwiまで。0.3OMR(300Baisa)なので日本円にすると約120円。めちゃ安かった。

オールド・マスカットエリアには、Ruwiのバスターミナルから4番バスに乗って行きます。終点はアラム宮殿で30分に1本巡回しているイメージです。片道0.3OMR(300Baisa)でここも同じ値段でした。

Al Alam Palace(アラム宮殿)

オールド・マスカットエリアの中心にあるアラム宮殿は1972年に建てられた宮殿で、迎賓館として使われています。広大な庭園や建物の造りが日本にはない景色で写真映えします。

Muttrah Fort (マトラ フォート)

マトラスークで下車し、細い路地から入口まで歩いて行きます。マスカットの美しい街並みを一望できるスポットです。外国人観光客が多くいて、絶景を写真におさめていました。入場料は3OMR(約1,300円)でした。

Muttrah Souq(マトラ スーク)

スークは、乳香やアラビアン雑貨などお土産となるものがたくさんあるので、ショッピングも楽しめます。

夕日が沈む頃の海岸沿いの景色はおすすめです。シンドバッドの世界を体感できました。日没後の景色も最高でした…！

ホテルに戻った後は、シェラトンのラウンジ(Tea Library)で食事をしました。プラチナ会員だとラウンジでゆっくり過ごすことができます。

オマーン旅【3日目】シェラトンでホカンス

朝食はCourtyardという場所でいただきました。和を感じられる場所でとても心地よい空間でした。

この時期の中東は日中40℃近くなるため、体調には気をつけてください…！

チェクアウト後は、RuwiのバスターミナルからA1のバスで空港へ向かいました。0.5OMR(500Baisa)です。

マスカット国際空港のラウンジがすごい！

保安検査場を通過後、プライオリティパスを所持しているとラウンジ(MCT5-Primeclass-Lounge)を利用できます。このラウンジがすごく良かったので紹介します。食事、アルコールドリンクなど通常ラウンジに加えて、シャワーが無料で浴びれるほか、子どもスペース、ゲームゾーン、映画ゾーン、そして追加料金不要で寝室を利用できるラウンジになっています。こんなサービスがついたラウンジは他に見たことがありません。オマーン旅行の観光の一つに入れてもいいくらい充実されたラウンジです。

【まとめ】オマーンは治安が良く旅先としておすすめ！

このように思っている方に向けて、実際にオマーンに行ってみて感じたことや行った場所について紹介しました。

オマーンは、美しい景色や景観、文化が揃っていて魅力的な国です。親切な現地の方も多いですし、中東エリアの旅行におすすめです。

オマーンに興味があり、行ってみたいと思う方はぜひこの記事を参考にしてみてください。